無垢のテーブルなど家具を購入する際に役立つ情報

原木から切り出した、純粋に木だけの素材である無垢材。大量生産で物があふれる時代、無垢材の家具は一点一点が世界にひとつだけの特別なものとして、憧れる方も多いのではないでしょうか。無垢材の家具には木の持つあたたかみや心地よさがあるので、家具としての機能だけでなく、日々の生活の癒しにもなります。家具には無垢材を、といきたいところですが100%天然素材のため、やはり高価。だからこそ、これと決めた無垢材の家具選びには失敗したくはありません。そこで今回は、無垢材の家具の中でも人気の高いテーブルに焦点を絞って、その選び方を見ていきましょう。まずはサイズ選びです。ダイニングテーブルとして使う場合、食事のときに必要な広さ(幅60cm×奥行き40cm前後)を目安に天板のサイズを計算します。例えば4人掛けの場合天板サイズは120~150cm、6人掛けなら180~220cmとなります。

テーブルは自分の求める雰囲気から選ぶ

無垢材に使われる木には様々な種類があります。テーブルを置く部屋のインテリアとの相性も考え、色調や木目、雰囲気から選ぶと良いでしょう。例えば明るくナチュラルな部屋にしたい場合、メープルやパイン、バーチ、タモ、ナラなどの明るい色調の材が適しています。シックな雰囲気を求めるのなら、ウォールナットやブラックチェリーなどの落ち着いた色味のものを選びましょう。これらの材は明るい色の床に合わせても違和感がありません。また、チェリーは主張しすぎない木目と色味を持つため、どのような部屋にも合わせやすい材といえます。木目に注目してみましょう。針葉樹は木目が詰まらず個性的な模様を持ちます。その表面はやわらかく、優しい感触がします。広葉樹は木目が細かいため、表面は比較的堅く、キズに強いのが特徴です。

仕上げに注目して選ぶときのポイント

無垢材のテーブルを選ぶときは触り心地や強度、そして仕上げの塗装にも注目して選ぶと失敗がありません。無垢材の仕上げには二つあります。一つはオイル仕上げです。オイルは植物から採れる油を原料にしたもので、これを材に染み込ませて仕上げます。オイルは塗膜をつくらないため、木の表面に直接触れて自然の質感を楽しむことができます。デメリットとしては塗膜がないため汚れやキズがつきやすいことが挙げられます。しかし、汚れなどは紙やすりで削り、オイルを塗りなおすことで修復が可能なため、あまり神経質になる必要はありません。二つ目はウレタンによる塗装です。こちらは表面に薄い塗膜ができるため、強度が出て汚れやキズがつきにくくなります。デメリットは、塗膜によって自然の質感が得られなくなることと時間が経つと細かなキズができやすくなることです。さらに家でメンテナンスできないため工房で塗り直すことになります。